PhotoDVD 4 - メニュー付きの DVD スライドショーの作成方法 |
ご家庭の DVD プレイヤーで再生可能なスライドショー DVD を作成する手順をご案内します。 1) PhotoDVD 4をダウンロードしてインストールします。2) ウィンドウに画像をドラッグ アンド ドロップしたり、画面左下のアイコンや [ファイル] メニューの [ファイルの追加] / [フォルダの追加] コマンドを使って、プロジェクトに画像を追加します。 ![]() リスト内の画像をダブルクリックすると、その画像の回転、モノクロ変換、切り替え設定の変更などが行えるスライドの編集画面を開きます。 画像の編集を終えたら、[適用して閉じる] ボタンを押します。 3) 画像を右クリックして、ショートカット メニューからチャプタ ポイントを挿入することができます。 ![]() これらのチャプタ ポイントはメニュー作成のときの基準となります。 次のようなメニューが作成されます (画面の上半分には、スライドショーの最初の画像が表示されます): ![]() リモコンで 「Chapters」 を選択すると、次のようなメニュー セクションに移ります: ![]() 各チャプタ ポイントがメニューのサムネイルになり、そこから DVD の再生を開始することができます。 これらのサムネイルの名称表示方法を変更することもできます。 4) [設定] ダイアログ ボックスの [DVD メニュー] タブで、さまざまなメニュー テンプレートを選択することができます。 「メニューなし」 を選ぶと、メニューは作成されません。 「メニューなし」 を選択している状態でチャプタ ポイントを作成すると、DVD 上でナビゲーション ポイントとなり、DVD プレイヤーで再生しているときにリモコンのボタンを押してスキップすることができます。 メニュー テンプレートの例: ![]() さまざまな設定によって、DVD の動作を指定することができます: [自動再生]オプションは、DVD プレイヤーに DVD を入れると即座にスライドショーを再生します。 このオプションが選択されていないと、始めに DVD メニューを表示します。 [再生を繰り返す]オプションは、スライドショーを繰り返して再生します。 スライドショーを最後まで再生すると、自動的に先頭から再生を開始します。 [開始時に字幕を表示する]オプションは、[スライドの編集] 画面で写真にコメントを追加した場合に、字幕チャンネルを有効にして表示します。 字幕を追加していない場合は、ファイル名が字幕チャンネルとして指定されていれば、画面にファイル名が表示されます。 字幕/コメントは DVD の Settings メニューやリモコンの字幕ボタンで有効/無効を切り替えることができます。 [チャプタ タイトルの形式] オプションによって、チャプタ メニューのサムネイルに表示される文字列を選ぶことが可能です。 ![]() チャプタ タイトル: チャプタ ポイントを指定した画像を右クリックすると、DVD メニューのチャプタ サムネイルのタイトルとして使われるチャプタ タイトルを指定することができます: ![]() タイトルを入力して、[OK] を押します。 ![]() 次のように表示されます: ![]() 画像のコメント: プロジェクトに追加した画像をダブルクリックすると、[スライドの編集] ダイアログ ボックスを開きます。 このダイアログ ボックスで、画像に字幕としてコメントを追加することができます。 出来上がった DVD で、「Settings」 メニューや DVD プレイヤーのリモコンの字幕ボタンを押して、コメントを表示させることができます。 [チャプタ タイトルの形式] オプションで、「画像のコメント」 を選択すると、メニュー内のチャプタのタイトルが画像に入力した字幕コメントになります。 ![]() 次のようになります: ![]() スライドショー内の時間: 特定のスライドがスライドショー内で表示される時間を DVD メニューのチャプタ サムネイルのタイトルとして表示します。 フォト リストで各チャプタ ポイントの時間を確認することができます: ![]() 次のようになります: ![]() チャプタ番号: DVD メニューでチャプタ サムネイルのタイトルとして、「Chapter 1」、「Chapter 2」、「Chapter 3」 という風にチャプタ番号を表示します。 次のようになります: ![]() 5) チャプタ ポイントを指定して、[スライドの編集] ダイアログ ボックスでプロジェクトにその他の設定を追加したら、[次へ] をクリックします。 必要に応じて、スライドショーとともに再生する音楽ファイルを追加して、[次へ] をクリックします。 ![]() 6) 出力形式を選びます: PAL (ヨーロッパ、アフリカ、中東、アジア、ロシア、オーストラリア、ブラジル、アルゼンチン...) または NTSC (米国、カナダ、日本、南アメリカ、メキシコ、カリブ地域...) フルスクリーン (4:3) または ワイド スクリーン (16:9) 出力先デバイスを選択します: ハードディスクにスライドショーを出力するか ([出力先フォルダ] で既定の場所を変更します)、または DVD ライティング ドライブを選択して空の DVD メディアを入れて、スライドショーを直接書き込むこともできます。 DVD メディアに直接書き込むように選択した場合も、スライドショーのコピーがハードディスクの出力先フォルダに残ります。 SAO オプションには、さまざまな書き込みオプションがありますが、自動のままにしておくのが最適です。 [次へ] をクリックします。 7) プロジェクトの概要が表示されるので、確認して [次へ] をクリックします。 8 ) プロジェクトの作成が始まります。 DVD メディアへの書き込みを選択して空のメディアを入れている場合は自動的に書き込みが始まります。 ![]() これですべての作業が完了です。 |
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